吹田アートジャック 最終章 「あなたは まだ 知らない」

すっかりっ御無沙汰になってしまった、ブログですが、次々と出来事が起こり続ける日常で、ブログネタが溜りに溜まってます。しかし今回の報告ははずせません。アート月間となった6月最後はメイシアターで行った「Still don’t Know」~あなたは まだ 知らない~  らいとから7人の作家を選んで展示しました。

羽田さん石橋さん片山さん梅原さん島貫さん平田さん中島さんです。

今回の展示は本格的なギャラリーで、しかも地元メイシアターでしたので、原点に立ち返る意味でも、障害特性の強い方でその特性が表出している、表現となっている7人を選びました。

吹田市在住の39歳以下の若手アーティストを応援する意味で作られたSUITA ART 絵画の展示はこの時が初めてだとか。

私たちの思いは、知ってもらう事。展示を通して知ってもらう事。そのままタイトルにして、ストレートに表現したつもりです。

おもった以上にたくさんの方が立ち寄ってくれてうれしかったです。

中でも、駅のポスターで見かけて・・・と言って入ってきてくれた

障害のあるお子さんをお持ちの女性。はじめはそっと見ていましたが、スタッフと話をしているうちに色々打ち明けてくれて・・・

「こんな表現もあるのですね」と言って帰って行かれました。

そのエピソードを耳にしたとき、これこそ私たちが目指していたことなのかもしれないと感じました。

社会を変えるなんて大きなことはできませんが、利用者みんなが過ごす地域の中で、少しでも障がいのある人の事を理解してもらったり、あるいは障がいのある方のご家族に知ってもらい、こんな形で過ごしているんだと感じてもらえたり、ダイレクトに伝え、伝わる事が大切だなあと思うのです。

展示会前日にはご家族さんと内覧会を行い久々にゆっくりお話しできる機会もありました。 これもよかったです。

そして なんと 吹田市長も来館

予定以上に時間をとっていただき、たくさんの作品を興味をもって見ていただきました。 よかったーーー

展示会の大切さを改めて感じました、今後も展示を色々な形で行っていきたいと思います。

私たちの思いを知ってもらいたいと願いします

最後の片づけはZ世代が頑張ってくれたのさ。&福祉の至宝宇佐見さん。

これかの日本にも期待やな。

鳥居